江島神社(奥津宮)


♪ おすすめポイント

 

・天井に八方睨みの亀が描かれています。


 多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をお祀りしています。多紀理比賣命は、三人姉妹の一番上の姉神で、安らかに海を守る神様といわれています。相模湾を臨む岩屋に一番近い奥津宮は、昔は、本宮または御旅所(おたびじょ)と称され、社殿は壮麗を極めていましたが、天保12年(1841年)に焼失。翌13年に再建されたのが、現在の御社殿(入母屋造り)です。更に平成23年(2011年)に御社殿を修復致しました。養和2年(1182年)に、源頼朝により奉納された石鳥居や、江戸の絵師・酒井抱一が拝殿天井に描いた、どこから見てもこちらを睨んでいるように見える「八方睨みの亀」は有名です。


                      「奥津宮」の表示説明文より引用

 今までの辺津宮、中津宮と比べると小さいお宮でした。お宮の天井を見上げると八方睨みの亀が描かれています。