江戸時代までは岩本院と言われ、弁天社の本宮をあずかった一山の総別当とも言われる由緒ある院でした。弁天信仰が盛んだった江戸時代には、勅使、将軍、大名などの宿泊所として栄えました。ちなみに歌舞伎の白浪五人男に登場する弁天小僧は、岩本院の稚児がモデルであると言われています。
「江の島イラストマップ」より引用
建物は、普通の宿泊所です。でも、どんな感じなのか泊まってみたいですね。江の島の夜も満喫できそうです。食事付きですが、1泊だけで軽く1万円~3万円弱です。やはり現代の大名や将軍レベルの方が泊まるところなのでしょう。