江島縁起によれば、元久元年(1204年)に渡った源実朝の使節良真が、慶仁禅師より、江の島に因んで授けられたと伝えられ、碑面の四辺を細線で刻画し、上方に左右から双龍形を陽刻し、大日本国江島霊迹建寺之記と篆書されていますが、碑名は磨滅して読むことができません。
このため、元禄14年(1701年)に杉山検校の門弟、島岡検校が雨よけを寄進しました。
「宋国伝来の古碑」表示説明文より引用
シンプルでドッシリした古碑でした。中が空洞で屋根があるので雨宿りができそうですが、そんなことしたらバチが当たりそうですよね。(それ依然に正面からの雨降りの場合、雨宿りになりませんが・・・)