♪ イチオシポイント
・路上での販売店があります。ちょっと小腹が空いていると美味しいものが食べられます。
・車やバイクもたまに通りますが、安心して歩いていけるところです。食事処もあるので、お昼頃から江ノ島に行くならランチを済ましてレッツゴー!
江ノ島駅の改札を出ると、向かいには「すばな通り」があります。向かって左側に進むと商店や住居が立ち並んでいる通路になっています。
歩行者天国のような通路ですが、車、バイク、自転車など、所狭しと歩行者と共に行きかっています。こちらも休日などの明るい昼間の時間帯は、歩行者が圧倒的に多く通行しています。
朝の早い時間帯には、人も車もめったに通っていません。江ノ島に向かってジョギングやお散歩などをするには、とてもおすすめの場所です。清々しい朝日と共に気分もスッキリしてきます。
この石柱は、江の島への道筋に建てられた道標に一つです。江の島弁財天道標は、管を用いて鍼をさす菅鍼術を、江の島で考案したという杉山検校が寄進したと
伝えられ、現在市内外に十数基が確認され、そのうち市内の十二基が藤沢市の重要文化財に指定されています。すべて頂部のとがった角柱型で、その多くが、正面の弁財天を表す梵字の下に「ゑのしま道」、右側面に「一切衆生」、左側面に「二世安楽」と彫られています。この文言は、江の島弁財天への道をたどるすべての人の現世・来世での安穏・極楽への願いが込められています。
この道標は、平成十一年(1999年)一月、ここより170メートル南の洲鼻通りの地下から、道路工事中に発見され、追加の指定を受けたものです。
平成二十六年(2014年)三月 藤沢市教育委員会
「江の島弁財天道標」の表示説明文より引用
すばな通りの途中に建てられた江の島弁財天道標です。この江の島弁財天道標は現在、藤沢市内には12基あり、重要文化財に指定されています。