謝介石詩碑

(碑文)

伏鉞登壇衆所尊功成百戦得雄藩大賢自著多聞政

賤子頻嘗有味言萬里驅馳思景行卅年事變遡重源

神鴉社鼓江之嶋矍相當時盖僅存奉題


児玉公神社 大同元年十二月満州國外交部總長謝介石


 台湾の人謝介石の奉献。国民の尊敬を集めた御祭神の武勲、才知、徳を讃えている。謝介石(字は又安)は満州国初代外交部総長を務め、のち満州国駐日全権大使として日本に駐在したこともある。


                    「謝介石詩碑」の表示説明文より引用

 満洲国初代外交部総長を務め、満州国の台湾人で最高官職に就任した人物です。謝介石の最期は日本の敗戦の後、日本軍協力者として逮捕され、北京の獄中で病死するという哀しい最期でした。